株式会社エネテクは、愛知県小牧市のエネテク本社内に、太陽光発電設備の遠隔監視を行う「ソラパト監視センター」を開設し、2018 年 7 月 6 日より稼働開始いたしました。
■「ソラパト監視センター」開設の背景
エネテクでは「ソラパト」ブランドとして太陽光発電設備の O&M( 運用・保守 ) 業務を展開していますが、この度その一環として「ソラパト監視センター」を開設しました。 メンテナンスフリーと言われてきた太陽光発電設備ですが、点検やメンテナンスを怠ると、発電量の低下ばかりでなく、火災などの大きなトラブルになることもあり、異常を迅速に察知する手段として遠隔監視装置を設置する発電事業者も増えてきています。
エネテクでは、これまでも遠隔監視装置や防犯カメラ映像による監視を各拠点で行っておりましたが、監視センターを設けて情報を集約することで、より迅速な対応とデータ、ノウハウの蓄積 を図ります。
■「ソラパト監視センター」の役割~ GPS(位置情報)を駆使し、スピーディに対応
ソラパト監視センターでは、専任スタッフが契約している発電事業者様の監視を行いながら、現場への対応指示も行います。
監視センターの壁面に設置された大型モニタには、発電所の防犯カメラ映像や発電状況、そして発電所の場所と GPS(位置情報)によるスタッフ車両の位置を表示。契約者様の発電所の発電状況などを監視し、異常発見時や監視装置からのアラート受信時には発電所の状況を把握し、駆 けつけ対応が必要な場合は、現場近くのスタッフに対応を指示します。また、発電量低下や不具合に関するデータを集積、分析することで、不具合を予測し、最適な点検・メンテナンスをお客様に提案していきます。
ソラパト監視センターでの監視は、年間契約 ( あんしんプラン ) のお客様が対象で、他社で設置済みのカメラや遠隔監視装置をご利用の場合でも対応いたします。
当社は JET PV O&M 認証事業登録保守点検業者として品質、技術、スピード、コストにおいて質の高いサービスを提供してまいりましたが、この「ソラパト監視センター」稼働により、さらなるサービス向上を図ってまいります。