国内最大級のオフサイト自己託送太陽光発電所建設をエネテクが受注
~日本ファシリティ・ソリューション株式会社と契約を締結~
株式会社エネテク(本社:愛知県小牧市、代表取締役:吉田 祐介、以下「エネテク」)は、日本ファシリティ・ソリューション株式会社(東京電力エナジーパートナー株式会社の100%子会社)が提供する国内最大級のオフサイト自己託送エネルギーサービス(※1)に対応した太陽光発電所のEPC(設計・調達・建設)を請負う契約を締結いたしました。
同発電所は、東京電力エナジーパートナー株式会社および日本ファシリティ・ソリューション株式会社が発電用地選定、用地開発、発電所建設までワンストップで担うもので、出力は約2,000kW。稼動後の保安や点検、メンテナンスもエネテクが請負う予定です。
また、同発電所は固定価格買取制度(FIT)を適用しない非FITの太陽光発電所(※2)で、自己託送と呼ばれる仕組みを生かしたものです。
脱炭素の推進、再生可能エネルギーのさらなる普及において非FIT太陽光発電所の必要性は高まっており、エネテクおよびエネテクホールディングスグループはEPCとして、またO&Mサービス「ソラパト(※3)」を通じて培ってきたノウハウを活かし、非FIT太陽光発電所の拡大および安定稼働を通じて、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。
※1)自己託送エネルギーサービス事業とは
自家用発電設備設置者が、当該自家用発電設備を用いて発電した電気を、一般送配電事業者が維持および運用する送配電ネットワークを介して、別の場所にある需要場所に送電することを可能とする制度を利用した、東京電力エナジーパートナー株式会社、日本ファシリティ・ソリューション株式会社が提供するエネルギーサービス。
※2)非FITの太陽光発電所とは
固定価格買取制度(FIT 制度)の認定を必要としない発電所のこと。FIT 制度は再生可能エネルギーの普及拡大を大きく推進してきたが、その買取価格も大きく下がっており、また買取価格の一部を国民が負担する「再エネ賦課金」など様々な課題もある。脱炭素社会の実現に向けて、非FIT の太陽光発電は再生可能エネルギー利用促進の推進力として期待とニーズが高まっている。
※3)太陽光あんしんメンテナンス「ソラパト」について
「ソラパト」は株式会社エネテクの太陽光発電O&Mブランド。
11,000件以上の豊富な施工・メンテナンス実績で培った点検やメンテナンスの技術・ノウハウと国内10拠点によるネットワークで全国の太陽光発電所の安定稼働をサポートしている。
電気保安法人として初のJET PV O&M認定事業の登録保守点検業者であり、自治体はじめ各種団体からセミナーを依頼されるなど、その技術力には定評がある。