エネテクが「ソラパト監視センター名古屋」を開設

株式会社エネテクは、愛知県名古屋市栄の中日ビル内に太陽光発電設備の遠隔監視を行う「ソラパト監視センター名古屋」を開設し、2024年7月17日から稼働開始いたします。

■2拠点目となる「ソラパト監視センター名古屋」
エネテクでは「ソラパト」ブランドとして太陽光発電設備のO&M(運用・保守)業務を展開しています。その中で太陽光発電設備を365日、遠隔で監視し、不具合やトラブルに対してのより迅速な対応とデータ、ノウハウの蓄積を図るため、小牧市にあるエネテク名古屋本社内にソラパト監視センターを開設したのが2018年7月のこと。現在、監視している発電設備は1,000を超え、また従来よりも細やかで迅速な対応へのニーズが高まっていることを受け、小牧市の監視センターに加えて、名古屋栄の中日ビル内に新たな監視センターを開設いたしました。

今春リニューアルオープンした名古屋の新たなランドマーク、中日ビルは、高いセキュリティや情報インフラの整備に加え、人材の雇用にも有利な立地です。また太陽光発電設備の点検や不具合対応などを行う株式会社エネテクメンテナンスサービスの本社も同ビル内にあるため、これまで以上に連携がとりやすい環境が整いました。監視センターが2拠点となることで、スタッフ増員とともに、対応できる発電設備の数も大きく拡大しながら、より品質の高いサービスを提供していきます。

■お客様のニーズに応える「ソラパト監視センター」
ソラパト監視センターでは、専任スタッフが契約者様の発電設備の発電状況などを監視し、異常発見時や監視装置からのアラート受信時には発電所の状況を把握し、駆けつけ対応が必要な場合は、現場近くのスタッフに対応を指示します。また、発電量低下や不具合に関するデータを集積、分析することで、不具合を予測し、最適な点検・メンテナンスの提案を可能にしています。

メンテナンスフリーと思われがちな太陽光発電設備ですが、点検やメンテナンスを怠ると、発電量の低下ばかりでなく、火災などの大きなトラブルになることもあります。

また、ここ数年、太陽光発電設備は企業様のCO2削減への取り組みや電気代の高騰などにより、発電した電気を自社で使う自家消費型太陽光発電や電力サービス契約を伴うPPAモデルが増えてきたことで、太陽光発電設備の不具合に対してのより迅速で細やかな対応へのニーズが高まってきています。それに対するソリューションの1つとして「ソラパト監視センター」は重要なポジションにあります。

株式会社エネテクは JET PV O&M 認証事業登録保守点検業者として品質、技術、スピード、コストにおいて質の高いサービスを提供しており、「ソラパト監視センター」と連携することで、さらなるサービス向上を実現しています。